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トラべレックスの両替レートは良い?悪い?空港と比較してみました

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町中で比較的よく見かける両替所というとトラべレックス。

近頃は銀行での外貨両替がほとんどできなくなったため、一番店舗の多い外貨両替店となると、こちらのトラベレックスがあがってくるのかもしれません。それくらい特に都内ではよく見かけます。

ただこちらのトラベレックス、両替レートはどのくらいなのでしょうか?また、どういった場合に使うべきなのでしょうか?この記事ではトラベレックスについてまとめます。

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旅行ブロガー歴10年 フリーSE

金融系ITシステムへ従事した経験を持つフリーランスSE。パンデミック後は8ヶ国へ渡航、LCCを活用したアジア節約旅行が好き。10年以上の海外ブログ運営で培った知見に、金融ITの経験を組み合わせ、正確な為替データの分析に基づいた外貨両替情報をお伝えします。

国内での両替は外貨宅配がおすすめ

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外貨両替手数料比較
(1万円当たり/2025年6月の平均)
両替手数料の算出条件はこちら
  • 対象通貨は、日本人が良く利用する以下の13通貨とする。
    • アジア:韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、タイ、マレーシア
    • 欧米:アメリカ、ユーロ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
  • 基準レートは、「東京外国為替市場の当日12時頃のレート」とする。
  • そこから各社が提示しているレートとの差額を計算し、「手数料」として表す。
  • データは1か月間を平均したものを使用する。
  • 両替所の場合、購入・売却両方の手数料を計算し、その平均手数料を表す。
  • 海外の空港は、当該国の通貨と日本円とのレートのみ比較する。(アメリカならアメリカドルー日本円、韓国なら韓国ウォンー日本円のレートのみ)
  • カードの場合、円→外貨の手数料のみを平均する。
  • クレジットカードは、Visaカードの場合の手数料を表す。海外決済手数料は3.85%の場合で計算する。
    • 現在の日本国内のクレジットカードは、海外決済手数料は3.85%もしくは3.63%となっている場合が多いため。3.63%の場合には0.22%手数料が安くなるため注意。
    • 3.85%を採用しているのは、セゾン、オリコ、三菱UFJニコス、JR東日本、ライフ、UC、Paypayなど。
    • 3.63%を採用しているのは、楽天、三井住友、DC、JALなど。

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もくじ

トラベレックスの両替レート

トラベレックスの両替レート比較

ではまず、トラベレックスのレートを比較していきましょう。

今回の比較は、東京駅のトラベレックスと成田空港の直営店、羽田空港の直営店と羽田空港のトラベレックスで、念のため2回と異なった場所のトラベレックスのレートを比較してみます。以下の通りの結果になりました。

東京駅のトラベレックスと成田空港の直営両替店のレート比較

レート比較結果は以下の通りとなりました。全面的に成田空港の直営店のほうがレートが良かったです。10万円両替した場合どのくらいのレート差になるのかもまとめています。(レートは2024/1/31時点で比較しました)

通貨成田空港トラベレックス10万円両替した場合
成田空港より…
アメリカドル150.22150.97約500円損
ユーロ163.9164.99約650円損
イギリスポンド198.29201.86約1700円損
オーストラリアドル106.61109.13約2300円損
カナダドル118.67121.58約2400円損
韓国ウォン12.4812.8約2500円損
台湾ドル5.23435.41約3200円損
中国元22.3222.63約1400円損
香港ドル21.221.99約3600円損
タイバーツ4.594.8約4400円損
シンガポールドル114.99119.85約4000円損
マレーシアリンギット35.2136.95約4700円損
トラベレックスのレート比較(成田空港編)

羽田空港のトラベレックスと羽田空港の直営両替店

レート比較結果は以下の通りとなりました。全面的に羽田空港の直営店のほうがレートが良かったです。10万円両替した場合どのくらいのレート差になるのかもまとめています。(レートは2024/4/10時点で比較しました)

通貨羽田空港トラベレックス10万円両替した場合
羽田空港より…
アメリカドル154.52158.00約2200円損
ユーロ168.85172.25約2000円損
イギリスポンド203.42208.77約2600円損
スイスフラン172.97178.33約3000円損
中国元22.7823.73約4000円損
韓国ウォン0.12030.1293約7000円損
台湾ドル5.245.41約3100円損
香港ドル21.1922.54約6000円損
タイバーツ4.664.77約2300円損
シンガポールドル117.73122.43約3800円損
マレーシアリンギット36.538.4約4900円損
フィリピンペソ2.993.01約700円損
オーストラリアドル110.14111.99約1700円損
カナダドル120.51124.45約3200円損
ニュージーランドドル102.02103.62約1500円損
トラベレックスのレート比較(羽田空港編)
国内での両替は外貨宅配がおすすめ

国内での両替は、便利なネットの外貨両替がおすすめ。たとえば外貨両替ドルユーロは手数料がこんなにお得

外貨両替手数料比較
(1万円当たり/2025年6月の平均)
両替手数料の算出条件はこちら
  • 対象通貨は、日本人が良く利用する以下の13通貨とする。
    • アジア:韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、タイ、マレーシア
    • 欧米:アメリカ、ユーロ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
  • 基準レートは、「東京外国為替市場の当日12時頃のレート」とする。
  • そこから各社が提示しているレートとの差額を計算し、「手数料」として表す。
  • データは1か月間を平均したものを使用する。
  • 両替所の場合、購入・売却両方の手数料を計算し、その平均手数料を表す。
  • 海外の空港は、当該国の通貨と日本円とのレートのみ比較する。(アメリカならアメリカドルー日本円、韓国なら韓国ウォンー日本円のレートのみ)
  • カードの場合、円→外貨の手数料のみを平均する。
  • クレジットカードは、Visaカードの場合の手数料を表す。海外決済手数料は3.85%の場合で計算する。
    • 現在の日本国内のクレジットカードは、海外決済手数料は3.85%もしくは3.63%となっている場合が多いため。3.63%の場合には0.22%手数料が安くなるため注意。
    • 3.85%を採用しているのは、セゾン、オリコ、三菱UFJニコス、JR東日本、ライフ、UC、Paypayなど。
    • 3.63%を採用しているのは、楽天、三井住友、DC、JALなど。

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結論:トラベレックスのレートは良いの?悪いの?

結論としてまとめると、以下のようなレート傾向にあります。

通貨名トラベレックス
レート傾向
羽田空港
成田空港
レート傾向
アメリカドル
ユーロ
イギリスポンド
スイスフラン

悪い

良い
その他通貨
悪い

悪い
トラベレックスのレート傾向

結論からいうと、レート傾向はこのような形になります。

もう結論としてですが、羽田空港や成田空港と比較した場合、全面的にトラベレックスのレートは悪かったです。

100%完全に悪いかといわれると、そうではない場合もたまにないわけではないです。ただ、私が見ている限りでは、羽田空港や成田空港の直営店と比べると、トラベレックスのレートは基本的に悪いことがほとんどです。

ただ、レートだけ見ると確かに悪いのですが、トラベレックスには以下のポイントもあります。

トラベレックスはどのように利用するのがおすすめ?

トラベレックス
トラベレックス

では、トラベレックスはどのように利用するのがおすすめでしょうか?

マイナー通貨の両替ができる

トラベレックスのポイントは、やはりその取扱通貨の多さです。

店舗によりますが、多くの店舗で30通貨以上の両替ができます。これだけ多数の取扱通貨があるのはやはりトラベレックスならではです。

成田空港の直営店や関西空港の直営店などでは同じぐらいの取扱があるのですが、逆に言うと日本ではそことトラベレックスのみです。

たまに南アフリカランドとかカタールリヤルなど、そもそも両替できる場所が日本だとかなり限られる通貨までサポートしているのはすごいです。

もちろんレートは悪いんですが…。まあでもそんな通貨なかなか両替する人も限られると思うのでそりゃわるくなるわって話だと思うので…。ここは本当すごいところです。

クレジットカード決済ができる(マスターカードかライフカードのみ)

クレジットカード決済ができる外貨両替店、私はトラベレックス以外に知らないです。

対象カードがマスターカードかライフカードには限られてしまうのですが、もし空港でクレジットカードしかないけど両替したい!というとき、持っているカードにマスターカードかライフカードがあれば両替できます。

店舗数が非常に多い

おそらく日本にある両替店だと、今一番店舗数が多いのではないでしょうか。

最近は銀行では外貨両替をしてくれないところがほとんどなので、近隣に店舗があるというのは助かります。

トラベレックス以外のおすすめ両替方法

トラベレックス以外だと、2種類のおすすめ方法があります。

外貨両替ドルユーロ

外貨両替ドルユーロ
外貨両替ドルユーロ
100円優待クーポン

外貨の購入・売却時に適用可能

注文時に入力して使える

クーポンコード

opm012
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外貨両替ドルユーロ
公式ページへ

外貨両替ドルユーロは、郵送で両替ができるサービスですね。

特徴は全体的にレートが良いことで、ドルとユーロとイギリスポンドとスイスフランは空港と同程度、それ以外の通貨は空港より良いレートで両替ができます。

全体的に良いレートなのでおすすめなのですが、こちらは両替が3万円以上になるので注意してください。

以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらをご覧ください。

近場に両替店がないか確認する

外貨両替ドルユーロは全体的にレートが良いのでおすすめなのですが、もし大都市近郊にお住まいであれば店舗が利用できる可能性があります。

比較的店舗数が多いのは以下の両替になります。おすすめ順に並べます。

札幌、仙台、東京首都圏、愛知、大阪都市圏、広島、福岡などの大都市に限られやすいことは注意点ですが、もし行きやすい場合はいってみてもよいでしょう。

ただ、少額の場合はいくほどの差が出ない場合もありますので注意してください。

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