
【クーポンあり】外貨両替ドルユーロを使ってポイントと感想 お得に自宅で両替

私は「外貨両替ドルユーロ」を何度も便利に使っています。
実際に使ってみた際の様子や、レートを比較してみた結果をこの記事ではまとめました。
外貨両替ドルユーロって?実際に使うためのポイント


外貨両替ドルユーロは、外貨両替を自宅で宅配で行う事ができる、「外貨宅配」のサービスです。
まず大事なのが対応通貨ですが、日本人が良く使う17通貨に対応しています。
- 欧米・オセアニア
- アメリカドル、ユーロ、イギリスポンド、カナダドル、スイスフラン、オーストラリアドル、ニュージーランドドル
- 東アジア
- 中国元、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル
- 東南アジア
- タイバーツ、シンガポールドル、フィリピンペソ、インドネシアルピア、ベトナムドン、マレーシアリンギット
外貨両替ドルユーロを利用するポイントは次の通りです。
- 受け取りは郵便局の簡易書留
- 平日11時までに入金確認完了で、当日中に発送。それ以降は翌営業日に発送。
- 空港の両替と比べて、多くの通貨でレートが良いです(詳しくはこのあとご説明します)
- 送料は400円、10万円以上の両替で無料に
私の場合は、首都圏に在住していることもありますが、平日9時頃に申込・入金したものが、翌日午前中にはもう届いていました。



使い勝手が良いのに空港よりレート良いです
外貨両替ドルユーロのレートは良いの?空港やクレカと比較しました
では、ここで外貨両替ドルユーロの手数料を、ほかの両替所と比較してみましょう。比較対象は以下とします。



ここでは、国内の主要な両替所やクレカと、具体的な手数料を比較します。
主要な両替店各社で1万円両替した場合、どのくらい両替額に差がでるのか、具体的な「実質手数料」をグラフにまとめました。
1万円両替した場合ですので、5万円の場合はこの5倍の手数料が必要になります。
両替手数料の算出条件はこちら
- 対象通貨は、日本人が良く利用する以下の13通貨とする。
- アジア:韓国、台湾、中国、香港、シンガポール、タイ、マレーシア
- 欧米:アメリカ、ユーロ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド
- 基準レートは、「東京外国為替市場の当日12時頃のレート」とする。
- そこから各社が提示しているレートとの差額を計算し、「手数料」として表す。
- データは1か月間を平均したものを使用する。
- 両替所の場合、購入・売却両方の手数料を計算し、その平均手数料を表す。
- カードの場合、円→外貨の手数料のみを平均する。
- クレジットカードは、Visaカードの場合の手数料を表す。海外決済手数料は3.85%の場合で計算する。
- 現在の日本国内のクレジットカードは、海外決済手数料は3.85%もしくは3.63%となっている場合が多いため。3.63%の場合には0.22%手数料が安くなるため注意。
- 3.85%を採用しているのは、セゾン、オリコ、三菱UFJニコス、JR東日本、ライフ、UC、Paypayなど。
- 3.63%を採用しているのは、楽天、三井住友、DC、JALなど。
見ていただければわかる通り、外貨両替ドルユーロは他社と比べてお得な手数料で両替することができます。
外貨両替ドルユーロのレート比較
さきほどは手数料でしたので、ここでは具体的なレートを見ていきましょう。
日本の空港と比較


国内各空港や両替店の実際のレートは、以下の通りウェブサイトで確認を行う事が可能です。
- 日本の空港
- 日本の外貨両替店
手数料の比較は先ほどの通りですね。ここでは成田空港のレートとピックアップで確認します。
通貨 | 成田空港 レート | 外貨両替 ドルユーロ | 両替金額 差額 (10万円毎) |
---|---|---|---|
アメリカドル | 146.99 | 147.54 | 同程度 |
ユーロ | 166.96 | 166.86 | 同程度 |
イギリスポンド | 204.48 | 202.66 | 同程度 |
カナダドル | 112.38 | 108.89 | 外貨両替ドルユーロが 2,955円お得 |
オーストラリアドル | 102.35 | 97.25 | 外貨両替ドルユーロが 4,755円お得 |
韓国ウォン | 0.1189 | 0.1089 | 外貨両替ドルユーロが 7,982円お得 |
香港ドル | 20.84 | 19.07 | 外貨両替ドルユーロが 8,189円お得 |
台湾ドル | 5.2937 | 5.0430 | 外貨両替ドルユーロが 4,486円お得 |
タイバーツ | 4.880 | 4.627 | 外貨両替ドルユーロが 4,921円お得 |
(最終更新日時 : 2025/05/21 12:18)
海外現地の空港と比較
日本の空港はOKです。では海外の空港はどうでしょう?私自身はパンデミック後に以下の空港へ訪れています。
















これまでの私の経験などから、海外現地の空港の両替レートと比較した結果は以下の通りです。
- 外貨両替ドルユーロのほうがレートが良い国の空港
- アメリカ、カナダ
- イギリス、ユーロ圏(フランス・ドイツ)、スイス
- オーストラリア、ニュージーランド
- 韓国、中国、香港、マレーシア
- 外貨両替ドルユーロと海外現地の空港とレートが同等だった国の空港
- 台湾、シンガポール
- 海外現地の空港のほうがレートが良かった国の空港
- タイ、フィリピン



タイとフィリピンは現地空港が有利です。
それ以外の国では現地より良いか同等なので、外貨両替ドルユーロの利用はおすすめです。
以下の空港は、具体的に比較も行っていますので併せてご確認ください。
外貨両替ドルユーロ利用レポート



私が実際に使ってみた際の様子をまとめます。


外貨両替ドルユーロは、私自身も何度も海外へ行く際に利用しています。私が実際に利用してみて良かったな、と感じた点は以下の通りです。
- 両替レートがお得
- 出発前に外貨両替を終わらせられる。出発当日あわてなくて良く、事前に準備が完了できる。
- ネット申込で自宅まで郵送。外出の手間いらず



レートが良くて便利なのがうれしかったです。
実際に使ったときの流れをスクリーンショットで説明



注文の流れはこんな感じです
ここでは、外貨両替ドルユーロで注文するための方法を、実際の画面のスクリーンショットで紹介します。以下の「外貨両替ドルユーロの注文手順」から、注文するまでの流れを確認できます。
外貨両替ドルユーロの注文手順(スクリーンショット)
では、実際に注文する際の流れを見ていきましょう。まずは外貨両替ドルユーロへアクセスします。


アクセスすると、各通貨のレートが出ています。下の方にもたくさん通貨が並んでいるので、希望する通貨の「購入する」「売却する」を選んでください。


今回は台湾ドルの場合で説明します。(他の通貨でも手続き内容は一緒です。)まずは「今すぐ購入する」ボタンを押します。


どのくらい外貨を購入するのかを入力します。また、券種の希望を入力します。


次に、銀行振込か代金引換の選択と、速達にするかを入力します。これで金額が決定します。(写真の場合10万円を超えているので送料は無料です。10万円以下の場合には、送料400円が必要です。)


次にお届け先の情報を入力します。こちらの住所で簡易書留で受け取ることになるので注意してください。また、メールアドレス宛に郵送に関する情報が届くので、こちらも間違いがないように注意してください。


クーポンコードはこちらに入力します。「opm012」を入力することで、クーポンが適用されて100円サービスされます。入力したら、利用規約に同意して、「入力内容を確認する」を押します。


最後にこれまで入力した情報に間違いが無いか確認して下さい。この時点ではまだ注文は完了していません。


入力内容があっていれば、こちらで「この内容で注文する」をおして確定します。


注文が完了します。
代引きであればこのまま送られます。銀行振込であれば銀行振込が確認され次第の送付となりますので注意してください。振込先口座はメールでも連絡がありますし、外貨両替ドルユーロのトップページの真ん中くらい、「外貨両替までの流れ」に記載もされています。
レートは毎営業日の午前11時更新になるので、11時まではレートが保障されます。11時を過ぎると、新しいレートに基づいて振込金額が変更になるため注意してください。(変更になった金額はメールで連絡されます)
実際に注文してから、振込、到着までの流れについてもスクリーンショットにまとめました。実際のメールのスクショもまとめています。以下からどうぞ。
外貨両替ドルユーロの注文完了後の流れ(スクリーンショット)
注文が完了すると、このように注文完了のメールがきます。(銀行振込の場合で説明しています。代引きの場合は異なります。また、個人情報は削除しています。)


振込期限は営業日のAM11時までになるため注意してください。これは営業日の11時にレートが更新されるためですね。時間間際の運用については、公式サイトの「取引レートは変更されますか?」を参照してください。
とくに11時ギリギリで頼む方はご注意を。11時を過ぎると、新レートで計算されなおされたメールが届くので、入金額を間違えないよう注意してください。
振込先はこのメールにも書いてありますし、公式サイトの「振込先口座はどこですか?」にも書いてあります。


ということで振り込みました。(私の場合、三菱UFJ利用だったので振込手数料0円でしたが、最近は割といろんな銀行で何回まで振込無料やってるのでそこまで問題にはならないと思います)


振り込むと、こんな感じで入金確認のメールが届きます。
私の場合は9:46に三菱UFJから振り込んで、9:54には入金確認メールが届きました。ちょっとぎりぎりだったのでドキドキしてたのですが、間に合ってよかったです。


入金確認後、発送されると追跡番号が送られてくるので、郵便局で追跡が可能です。
あとは簡易書留で郵送になるので、受け取るだけです!書留なので、ポスト投函ではなく郵便局員と対面での引き渡しが必要になるのでご注意ください。


あとはこんな感じで受取が完了です。
注文から受け取りまでどのくらい時間がかかるの?



私の場合、かなりスムーズに受け取れました。
今回の私の場合は、注文から25時間30分後には外貨を受け取っていました。流れは以下の通りです。
日時 | 誰が | 何をした |
---|---|---|
2024/2/27 9:30 | 私 | 外貨両替ドルユーロのWebサイトから注文 |
2024/2/27 9:31 | ドルユーロ | ドルユーロから注文確認メールを送付 |
2024/2/27 9:46 | 私 | 三菱UFJ銀行のドルユーロ口座宛に入金 |
2024/2/27 9:54 | ドルユーロ | ドルユーロから入金確認メールが送付 |
2024/2/27 13:28 | ドルユーロ | ドルユーロが赤坂郵便局から発送 |
2024/2/27 14:28 | ドルユーロ | ドルユーロから出荷完了連絡 & 追跡番号のメール連絡 |
2024/2/28 06:54 | 郵便局 | 最寄りの郵便局に到着 |
2024/2/28 11:07 | 郵便局 | 自宅で受取 |
ただし、私は首都圏在住で、火曜日の朝たのんで、火曜日の午前中11時までに入金を終わらせたので、この速さになっています。11時を過ぎると、1営業日ずれることになるので、この点は注意して下さいね。時間間際の運用は、「取引レートは変更されますか?」を参照してください。
なお、あくまで今回の私の注文の場合の例です。お住まいの地域や土日祝などの非営業日、注文殺到時は流れがちがったりするので、その点はご注意ください。なお、発送元は東京になるので、東京から遠いほど郵送には時間がかかると思います。発送日時は「どれぐらいで届くか調べる方法はありますか?」を参照してください。
利用したときの郵便局の追跡履歴は以下のようになっていました。


きちんとドルユーロ規定のルールと日時さえ守れば、かなりスムーズに注文ができるな、と思いました。実際かなり早く受け取れたので助かりました。
外貨両替ドルユーロからは何が送られてくるの?
実際に外貨両替ドルユーロから送られてきた封筒はこんな感じです。(個人情報は加工しています)




裏面は封印シールで厳重に封がしてあるので安心です。


外貨両替ドルユーロからはこのような形で、外貨と利用明細書が送られてきます。また、もし外貨を余らせてしまった場合用に、ドルユーロに買い取ってもらいたいときに使える封筒も送られてきます。


外貨はこのような形でおくられてきます。


今回は複数国に渡航する予定があったので、一通り注文しています。
実際に頼んでみての感想
私自身何度も利用していますが、利用してみてよかったと思ったポイントは以下の通りです。
- 配送がスムーズ
- 出発間際での注文でしたが、私は次の日の午前中に受け取れた
- スムーズに届いたのが助かった
- 出発前に両替が終わっている安心感
- 現地通貨をもった状態で入国が可能
- パスポートとお金さえあえればなんとかなるので、安心感が強まった
- レートも良かった



レートが良く、安心して海外に旅立てるのがうれしかったです。
外貨両替ドルユーロ利用時の注意事項
注意点は以下の通りです。
- 書留で郵便配達での受け取りとなるため、出発前に余裕をもった申し込みが必要
- 支払い方法は銀行振込か、代引き(送料700円)のみ
- 10万円以下の両替の場合、送料400円が必要
一番気を付けないといけないのは郵便配達かつ書留になる点です。出発前にある程度余裕をもったスケジュールで申しこみが必要ですね。
また、両替額が10万円以下となる場合には送料400円が必要な点と、銀行振込か代引き(送料700円)が支払い方法となる点にも注意が必要です。



送料以上得する場合が多いので、送料はあまり気になりませんでした。
一緒に行かれる方の分も合わせて両替して、10万円以上両替した上で、さらに振込手数料が無料になるように両替すれば、もっとお得です。
外貨両替ドルユーロのまとめ
- レートは全体的に良い事が多い
- 成田空港と比較して、多くの通貨で有利
- 海外現地の空港と比較して、多くの通貨で有利~同程度
- 出発前に両替が完了できるので、安心できる
- 自宅で外貨両替が完了するので、簡単
実際問題、全く現金なしで海外に滞在するというのは、私は無理だと思っています。
- 公共交通機関で使えない場合がある
- Suica&Icoka&Pasmo的な交通系のカードのチャージは現金のみの場合が多い(シンガポール・マレーシア・韓国で確認)
- 激安店やホーカーズや屋台、個人店などで、現金しか使えない場合がある
- 台湾ではクレジットカードが使えない場合が多く、現金が主体
現金がないと困る場面、というのは今でもあるので、両替は必須です。



日本で比較的レートも良く、簡単に外貨両替ができるのが外貨両替ドルユーロ。おすすめしています。
ということで、そんな現金を日本でお得に入手できる外貨両替ドルユーロ。私も何度もお世話になっています。おすすめです。
<根拠情報>為替レートなどの情報引用元について
この記事は、以下の調査方法に基づき作成しています。
ウェブサイトに記載されている為替レートを毎日確認し、最新のレート情報を掲載しています。根拠としているウェブサイトは以下の通りです。
- 外貨両替店の両替レート
- 外貨両替ドルユーロ
- 外貨両替(羽田空港公式ウェブサイト)
- 日本空港ビルデング外貨両替所は、運営会社がウェブ上に情報を掲載していないため、現地で実際に確認した情報をもとに記載しています。確認した内容については、日本空港ビルデング外貨両替所のページを参照してください。
- 外貨両替(GPA外貨両替専門店)
- 外貨両替所(関西空港)
- 取扱い通貨・両替レート(セントレア)
- 外国為替公示相場(福岡銀行)
- ワールドカレンシーショップ(三菱UFJFG)
- Travelex
また、ウェブサイトで公開されている情報に加え、実際に複数の外貨両替店への現地訪問を行い、実態調査を行っています。また、調査を行った担当者が記事を作成しています。
上記により、不正確な情報が入り込まないよう対処した上で記事を記載しています。