外貨両替できる銀行はどこ?全30行の一覧とおすすめまとめ

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外貨両替、というと銀行のイメージがある方も多いと思います。私自身もそうでした。ですが…

都銀では外貨両替ができるのは三菱UFJのみ
地銀で両替できるのは、全99行中29行のみ

しかも地銀の29行も、本店のみの取扱だったり、アメリカドルしか両替できない支店が多数だったりします。

結局どうしたらいいの?ということで、ここでは2024/4/16時点で外貨両替が可能な都銀・地銀をすべてまとめ、また、そんな中で両替をどうしていくべきなのかをまとめました。

両替情報はこちら

当研究所おすすめの両替

外貨両替ドルユーロ
(クーポン情報あり)

Revolutデビットカード
(Visa加盟店で利用可能)

通貨別両替情報
(空港以外も含めた情報はこちら)

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外貨両替ドルユーロの封筒

日本での両替は、出発前に外貨を自宅に郵送できる外貨両替ドルユーロがおすすめ。レートも成田空港より、例えば以下の通貨でお得に。(金額は10万円両替ごとの差額)

通貨成田空港
レート
外貨両替
ドルユーロ
両替金額
差額
(10万円両替毎)
カナダドル122.35119.921,882円お得
豪州ドル111.41107.533,299円お得
韓国ウォン0.12700.11955,599円お得
香港ドル22.3020.657,146円お得
台湾ドル5.30115.05504,399円お得
成田空港と外貨両替ドルユーロのレート比較
(最終更新日時 : 2024/05/02 12:14)

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両替手数料の解説を読む

当サイトでは、一部の両替の比較について、外国為替市場のレートから両替手数料を算出して行っています。これにより、両替レートをわかりやすくすることが狙いです。これは総額に対する手数料の割合を記載しており、具体的な計算例は以下の通りです。

両替手数料
(割合)
両替総額両替手数料
(実際の金額)
3.00%
の場合
50,000円両替で1,500円
100,000円両替で3,000円
10.00%
の場合
50,000円両替で5,000円
100,000円両替で10,000円
両替手数料早見表

なぜこうなるのか?というと、以下の写真を見てください。

両替レート例(日本)
両替レート例(日本)

両替店は写真の通り、外貨を買う時と売る時でレートが異なります。これは、買う時は安く買い、売る時は高く売ることで、差額を両替店の利益としているからです。

そこで、当サイトでは、その日の日本時間12時頃の外国為替市場のレートを確認し、両替店のレートとの差額を求めることで、どの程度レートに上乗せされているかを算出しています。

両替手数料の計算式は、「(両替店のレート-外国為替市場レート)÷外国為替市場レート×100」です。具体的には、上記の写真の場合に以下の通り算出しています。

  • アメリカドル
    • この日の外国為替市場のレートは1ドル=143.84円
    • 三菱UFJのレートは1ドル=146.75円
    • 2.02%レートが高いので、その分が手数料として上乗せされていることになります。
  • 韓国ウォン
    • この日の外国為替市場のレートは1ウォン=0.1015円
    • 三菱UFJのレートは1ウォン=0.1164円
    • 14.67%レートが高いので、その分が手数料として上乗せされていることになります。

全ての両替店について、同じ日・時間で統一した外国為替市場レートを基準にして比較しています。これにより、レートの良い・悪いを分かりやすくすることを狙いとしています。

もくじ

銀行では外貨両替できなくなってきているので、銀行での両替をあきらめるのがおすすめ

都市銀行
都市銀行

そもそももはや、銀行での外貨両替はあきらめるのがおすすめです。このあとご紹介しますが、特にパンデミック中に何十もの銀行で一気に外貨両替業務廃止がすすみ、銀行は外貨両替をやりたくなくなっているからです。

その結果、銀行は外貨両替業務をTravelexと提携することとしているところも多いです。Travelexは取り扱い通貨数が非常に多く、クレジットカード(マスターカードのみ)も利用が可能と便利な点もあるのですが、いかんせんとにかくレートが悪いのが困りどころです。

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私が一押しするのは外貨両替ドルユーロ。ネット専門の外貨両替店で、銀行や空港と比べて全体的にレートが良いのが特徴です。先ほどのTravelexと比べていただければ、もちろん通貨にもよるのですが全体的にレートが良いのがわかっていただけるかと思います。

詳しくは以下の記事でご紹介していますので、併せてご参照ください。

外貨両替がおすすめの銀行

ただその上でも、銀行で外貨両替したいとなると、現状を踏まえて「外貨両替がおすすめの銀行」という事であれば、以下の銀行がおすすめとなります。

銀行名店舗数
三菱UFJフィナンシャルグループ首都圏17店、名古屋2店、京阪神5店、札幌・広島・福岡1店ずつ
SBJ銀行9支店+羽田・福岡空港
外貨両替がおすすめの銀行一覧

それぞれについてご説明します。

三菱UFJフィナンシャルグループ

三菱UFJフィナンシャルグループは、一部の大都市の支店では、外貨両替店「ワールドカレンシーショップ」を併設しています。

おすすめの銀行、というよりかは、日本国内である程度まとまった店舗数がある銀行の両替店って、ここぐらいしかありません。(九州だけはまだ外貨両替している地銀は多いですが)なので、実質ここ1択になります。

レートはドルとユーロはそこそこですが、それ以外の通貨は悪いですね。ただ、日本の両替はどこでもその傾向にあり、空港の両替店も似たようなレートではあります。

ドルとユーロであればそこそこのレートで両替できるので、それを求める場合にはこちらで両替するのもよいでしょう。

詳細な運営店の情報や取り扱い通貨などはウェブサイトを確認して下さい。首都圏17店、名古屋2店、京阪神5店、札幌・広島・福岡1店ずつの運営になります。

SBJ銀行

「Shinhan Bank Japan」の略で、漢字では「新韓銀行」文字通り、韓国系の銀行になります。

なぜこちらを紹介するかというと、韓国ウォンの両替レートが良いからですね。なんなら仁川空港よりもレートは良い場合もあります。

もちろん、明洞には勝てないんですが…。

両替レートはこちら店舗情報はこちらを参照してください。

ただ、「支店、各両替所でレートが異なる場合がございます。」とあって、羽田空港は特に全然韓国ウォンのレートが悪かったです。ネットと全然レートが違いました。さすがに支店だと出してくれるのかな…?興味がある方は確認してみてください。

それ以外のレートは特質すべきものがないので割愛します。韓国ウォンだけですね。

外貨両替ができる銀行・できない銀行まとめ

都市銀行
都市銀行

で、実際のところどこの銀行で外貨両替できるのよ?ということで、ここでは都銀・ゆうちょ・地銀について、地域別に外貨両替の取り扱い状況を一覧でまとめました。最新の情報はウェブサイトのリンクもつけているので、そちらでご確認の上で両替してください。

都銀・ゆうちょ

都銀・ゆうちょで外貨両替を取り扱うのは、とうとう三菱UFJ銀行のみとなっていましました。

銀行名外貨両替取扱備考
三菱UFJ銀行グループ会社(ワールドカレンシーショップ)での取扱
外貨両替を取り扱う銀行(都銀・ゆうちょ)

みずほ銀行は空港での両替をしていたのですが、2024/3/31をもってとうとうそちらも終了。三菱UFJ以外の都銀では外貨両替をすることができません。

銀行名外貨両替取扱備考
みずほ銀行×2024/3/31取扱終了
三井住友銀行×2022/3/31取扱終了
りそな銀行×店舗での両替はなし
埼玉りそな銀行×店舗での両替はなし
ゆうちょ銀行×2021/12/30取扱終了
外貨両替を取り扱う銀行(都銀・ゆうちょ)

北海道・東北

北海道・東北エリアでは、東北の一部の地銀で外貨両替を取り扱っています。

銀行名外貨両替取扱備考
秋田銀行6店舗で11通貨の取扱
北都銀行7店舗、米ドルのみ販売、13通貨買取
荘内銀行6店舗、米ドルのみ販売、13通貨買取
山形銀行2024/8/30取扱終了予定
七十七銀行本店のみ、16通貨
外貨両替を取り扱う銀行(北海道・東北)

ただし、おおくの地銀では外貨両替を取り扱っていません。

銀行名外貨両替取扱備考
北海道銀行×2024/3/31取扱終了
青森銀行×個人は両替不可。法人もしくは個人事業主のみの取扱。
みちのく銀行×WEBサイトに記載なし
岩手銀行×2022/3/31取扱終了
東北銀行×2016/9/30取扱終了
東邦銀行×2021/10/29取扱終了
北洋銀行×2023/6/30取扱終了
きらやか銀行×2018/2/28取扱終了
北日本銀行×2019/3/29取扱終了
仙台銀行×2020/9/30取扱終了
福島銀行×2022/8/31取扱終了
大東銀行×2021/6/28取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(北海道・東北)

関東

関東エリアでは、千葉県の地銀は成田空港の関連で両替を取り扱っている銀行があります。

銀行名外貨両替取扱備考
千葉銀行2店舗+成田空港両替所で最大24通貨の取扱
千葉興業銀行東京支店のみ、9通貨販売、12通貨買取
京葉銀行成田空港両替所のみ、25通貨
外貨両替を取り扱う銀行(関東)

千葉県以外の地銀では、外貨両替はすべての銀行で取り扱いがなくなりました。

銀行名外貨両替取扱備考
群馬銀行×2023/3/17取扱終了
足利銀行×2022/9/30取扱終了
常陽銀行×2021/4/23取扱終了
筑波銀行×2022/4/1取扱終了
武蔵野銀行×WEBサイトに記載なし
横浜銀行×2023/1/31取扱終了
東和銀行×2019/7/31取扱終了
栃木銀行×2021/3/12取扱終了
きらぼし銀行×2022/12/30取扱終了
東日本銀行×2024/3/29取扱終了
東京スター銀行×WEBサイトに記載なし
神奈川銀行×2023/1/30取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(北海道・東北)

北陸・甲信越

北陸、甲信越エリアでは、3行でのみ外貨両替の取扱があります。

銀行名外貨両替取扱備考
第四北越銀行13店舗で7通貨の取扱
山梨中央銀行2店舗で最大11通貨の取扱
富山第一銀行5店舗、米ドルのみ
外貨両替を取り扱う銀行(北陸・甲信越)

北陸、甲信越エリアでも、ほとんどの地銀で外貨両替の取扱は終了しました。

銀行名外貨両替取扱備考
八十二銀行×2024/3/29取扱終了
北陸銀行×2024/3/29取扱終了
富山銀行×2019/10/15取扱終了
北國銀行×2022/3/31取扱終了
福井銀行×2021/9/30取扱終了
大光銀行×2019/6/28取扱終了
長野銀行×WEBサイトに記載なし
福邦銀行×2022/9/30取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(北陸・甲信越)

東海

東海エリアの地銀で外貨両替を行っているのは、清水銀行のみです。

銀行名外貨両替取扱備考
清水銀行6店舗、米ドルのみ販売、4通貨買取
外貨両替を取り扱う銀行(東海)

東海エリアでは、ほぼすべての地銀で外貨両替を行っていません。

銀行名外貨両替取扱備考
静岡銀行×WEBサイトに記載なし
スルガ銀行×2022/8/31取扱終了
大垣共立銀行×2022/3/31取扱終了
十六銀行×2021/9/30取扱終了
三十三銀行×2022/3/18取扱終了
百五銀行×2021/12/30取扱終了
静岡中央銀行×2019/2/28取扱終了
愛知銀行×2022/9/30取扱終了
名古屋銀行×2023/3/31取扱終了
中京銀行×2022/11/30取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(東海)

近畿

近畿エリアの地銀は、紀陽銀行が関西空港でのみ外貨両替をしています。

銀行名外貨両替取扱備考
紀陽銀行関西空港出張所のみ、21通貨取扱
外貨両替を取り扱う銀行(近畿)

近畿エリアの地銀は、関西空港以外の店舗で外貨両替を取り扱っているところはありません。

銀行名外貨両替取扱備考
滋賀銀行×2021/9/30取扱終了
京都銀行×2022/12/30取扱終了
池田泉州銀行×2024/1/31取扱終了
南都銀行×2023/3/31取扱終了
但馬銀行×2022/3/31取扱終了
関西みらい銀行×WEBサイトに記載なし
みなと銀行×WEBサイトに記載なし
外貨両替を取り扱わない銀行(近畿)

中国・四国

中国・四国エリアでは、5地銀で外貨両替の取扱があります。

銀行名外貨両替取扱備考
広島銀行一部店舗のみ、3通貨取扱
阿波銀行10店舗、本店6通貨、本店以外は米ドルのみ
百十四銀行本店のみ、3通貨取扱
徳島大正銀行8店舗、本店3通貨、本店以外は米ドルのみ
香川銀行不明、現金レートの記載あるので取扱あり?
外貨両替を取り扱う銀行(中国・四国)

ただしやはり、多くの地銀で外貨両替の取扱は終了しました。

銀行名外貨両替取扱備考
鳥取銀行×2021/9/30取扱終了
山陰合同銀行×2021/9/30取扱終了
中国銀行×2022/3/31取扱終了
山口銀行×2022/10/3取扱終了
伊予銀行×2022/3/31取扱終了
四国銀行×2022/6/30取扱終了
島根銀行×2019/3/31取扱終了
トマト銀行×2022/12/30取扱終了
もみじ銀行×2022/10/3取扱終了
西京銀行×WEBサイトに記載なし
愛媛銀行×2023/1/4取扱終了
高知銀行×2024/1/31取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(中国・四国)

九州・沖縄

九州エリアはほかのエリアとことなり、規模の大きい地銀では外貨両替を取り扱っている銀行が多いです。

銀行名外貨両替取扱備考
福岡銀行33店舗で最大16通貨の取扱
西日本シティ銀行43店舗で最大10通貨の取扱
佐賀銀行本店のみ、4通貨取扱
十八親和銀行16通貨、要ネット予約
肥後銀行19店舗で最大17通貨の取扱
大分銀行33店舗、最大12通貨販売、16通貨買取
宮崎銀行5店舗、最大7通貨販売、13通貨買取
鹿児島銀行18店舗、本店10通貨販売、本店以外は米ドルのみ販売、最大11通貨買取
沖縄銀行10店舗、本店11通貨販売、本店以外は米ドルのみ販売、最大12通貨買取
熊本銀行3店舗で15通貨の取扱
宮崎太陽銀行3店舗で3通貨の取扱
外貨両替を取り扱う銀行(九州・沖縄)

ただし、一部の規模が小さい地銀を中心に、外貨両替は中止になっています。

銀行名外貨両替取扱備考
筑邦銀行×2024/3/31取扱終了
北九州銀行×2022/10/3取扱終了
琉球銀行×2020/12/30取扱終了
福岡中央銀行×2021/3/31取扱終了
佐賀共栄銀行×WEBサイトに記載なし
長崎銀行×WEBサイトに記載なし
豊和銀行×2021/9/30取扱終了
南日本銀行×2020/3/31取扱終了
沖縄海邦銀行×2020/9/30取扱終了
外貨両替を取り扱わない銀行(九州・沖縄)

空港にある銀行でも外貨両替はできなくなっているのか?

さすがに空港にある銀行では外貨両替ができます。…銀行があれば、の話ですが。そもそも空港から、銀行がどんどんと消えています。

以下の通り、成田・関空という、日本の東西の玄関口となる国際空港で、外貨両替を運営していた銀行が半減する事態になっています。また、仙台空港では銀行自体がなくなり、トラベレックスが外貨両替を行うことになりました。

成田空港

成田空港
成田空港

三菱UFJ銀行、SMBC信託銀行、りそな銀行、千葉興業銀行、みずほ銀行が撤退。

成田空港は両替店が半減し、千葉銀行、京葉銀行と、成田空港が直営するGPAが外貨両替を行っています。

日本最大の国際空港である成田空港ですら、銀行がどんどん撤退しています。

羽田空港

みずほ銀行
みずほ銀行

羽田空港からも、5店舗あったみずほ銀行が完全に営業が終了。

羽田空港の両替店はほとんどがみずほ銀行だったのですが、営業終了したため現在は羽田空港の直営両替店に入れ替わっています。

関西国際空港

池田泉州銀行(休業中)
池田泉州銀行(休業中)

みずほ銀行、りそな銀行、SMBC信託銀行、三菱UFJ(支店は営業しているが、外貨両替は撤退)が関空から撤退。

現在営業しているのは、紀陽銀行、トラベレックス、関空直営両替店のみです。

(池田泉州銀行は、店舗は残っていますが、現時点で営業休止中。)

仙台空港

地元地銀の、七十七銀行仙台空港出張所がありましたが、現在は撤退。七十七銀行は、外貨両替機のみ設置しています。

仙台空港からは銀行がなくなり、外貨両替はトラベレックスの運用に。

「七十七銀行仙台空港出張所」は、2022年7月19日(火)をもちまして店舗移転することとなりました。

七十七銀行仙台空港出張所 店舗移転のお知らせ(七十七銀行)

なぜ銀行の外貨両替は中止となったのか?

外国紙幣
外国紙幣

単純にもうからないからだと思います。パンデミックがとどめを刺したんでしょう。

…だけだと答えになっていないと思うので、私の海外経験から、以下の2つの理由があると思います。

高コスト体質

日本は銀行神話が強すぎるな、というのが私の感想です。もちろん銀行なので、いろいろ大事なのはわかるんですけどね。

日本の空港の両替を使ってみて思いますが、まあ非常に丁寧ですよね…。お札もかなりきれいなのをくれる印象です。アメリカドル以外だと違うんでしょうか?

間違っちゃいけないのは分かるんですけど、事前に袋詰めまで終わってますから…。これ、レート急変したらどうするんだろう、ってずっと思ってました。(レート急変しても儲かるレート設定にはなっているんでしょうけど)

実際東南アジアだと、銀行系でも日本ほどは丁寧ではなくて、それでも普通に海外基準からすると丁寧な対応、という印象ですかね。

海外だとよくあるのは、二回お札を数える機械を通して、あとは目の前でお金を数えなおして渡す、っていうのが多いと思うのですが、そのくらいでいいと思うんですよね。

そこまでぼったくらない

いい事ではあるんですが、結局何故日本で両替が成り立たないか、というとこれだと思います。そこまでぼったくらない。

誤解しないでほしいのですが、日本の銀行の両替レートは決して良くはありません。ドルとユーロこそ、まあまあではありますが、それ以外の東南アジア通貨とかはレートは悪いと思います。

でも、欧米の空港とかその比じゃないんですよ。尋常じゃなくレートが悪くて、Googleレビューは★1つか2つが普通、というのがザラなのが欧米の空港です。何故なら、レートが尋常じゃなく悪いから。両替店の手数料でいえば、ヨーロッパあたりだと日本の7~8倍ぐらいもってかれます。

なんというか、日本の空港は中途半端なレートなんですよね…。結果、空港ですら銀行の両替店が成り立たなくて撤退してしまうありさまです。

その代わり入っているのがトラベレックスというのも個人的には皮肉だと思っています。(トラベレックスは銀行より断然レート悪い事が多いです)

おすすめ関連記事

ということで、両替は空港でする事になる方が多いのかな、と思っています。そんな方に向けて、日本の主要空港での両替情報をまとめているので、是非ご覧になってください。

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この記事を書いた人

・年間5か国程度へ渡航する海外旅行ブロガー
・コロナ規制解除後は7ヵ国へ渡航
・特に旅行お金回りは、たくさん旅行をするために、非常に細かくチェックするドケチ

もくじ