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WeChatPayの登録方法をたくさんのスクリーンショットで徹底ガイド
このページでは、以下の条件でWeChatPayを登録する方法をまとめました。
- WeChatPayの登録方法
- 誰が : 日本人が
- どこで : 中国現地で使うための
- どのように: 日本の電話番号・パスポート・クレジットカードのみを登録して使う
実際の画面のスクリーンショットを多用しながら、WeChatPayの登録手順をまとめます。
WeChatPayを登録する流れ
WeChatPayのアカウントを登録する前に、以下を準備しておきましょう。
- 登録する電話番号(日本の電話番号でOK)
- 決済に利用するクレジットカード番号
- パスポート
パスポートは登録しなくても利用は可能です。ただし、どこかで利用制限がかかるはずです。
登録途中に以下のメッセージが出るはずです。
“Use the international card to spend up to a cumulative limit of RMB 15000. To increase the limit, please provide full identity information.”
(意訳:国際カードを使って、合計で15,000人民元までの決済が可能です。限度額を引き上げるためには、身分証明書の情報をすべて提供してください。)
逆に言えば、15000人民元まではパスポートなしで決済できると私は読み取ったので、パスポートは登録していません。実際問題なく使えてはいますが、決済額は少額中心なので、どこで制限がかかるかは不明です。
私自身は、メインでAlipayを使い、予備用としてWeChatPayの登録を行いました。そのため、ここではパスポート登録なしで、現地で予備用に使うためのWeChatPayの手順をまとめていきます。
まず、WeChatのアプリをインストールします。以下からインストールしてください。
- Apple app storeはこちら
- Google Playはこちら
アプリを起動し、WeChatアカウントを作成します。
- 電話番号でアカウントを作成
- セキュリティ認証、SMSによる認証を実施
- 各種セキュリティ状況に同意
- 「電話帳」「通知」の権限を付与、もしくは拒否
実際の画面操作の様子は、以下から確認してください。
「WeChatアカウント作成」をスクリーンショットで確認
- 一番下、電話番号で登録を選択
- 携帯電話で登録を選択
- 「名前」「電話」「パスワード」を入力(国/地域は、日本になっていればOK)、サービス規約を確認し同意する
- WECHATプライバシーポリシーを確認し、同意する
- セキュリティ認証を行う。開始を選択。
- このような感じにセキュリティ認証がある。パターンがたまに変わるので、画面の指示に従う。
- この場合は、「順番にクリックしてください」との事だったので、画面の指示の順番にしたがってクリックする
- 確認コードがSMSで送信されるので、確認して入力する
- 「電話帳」の権限が必要という説明。「詳細を知る」から「あとで」で拒否可能
- もしOKを押した場合は、電話帳のアクセス権限を求められるので、どちらかをタップ
- 「許可しない」でも問題ないので、私は「許可しない」をタップ
- 連絡先へのアクセスの許可を再度求められるが、「キャンセル」を選択。
- 私はこの段階でアプリがフリーズしたが、強制終了させるなり、端末を再起動するなりしたら、次へ進んだのでそのままつぎへ。心配なようであれば、設定から権限が付与されていないことを確認してもよい。付与しなくても利用できる。
- 通知の送信の許可を求められるので、どちらかをタップ
- 「許可しない」でも問題ないので、私は「許可しない」をタップ
- 以降は規約への同意のため、同意しない場合は利用できない。次へを選択。
- サービス規約への同意。内容を確認し、理解しましたをチェックし、次へを選択。
- プライバシーポリシーへの同意。内容を確認し、理解しましたをチェックし、次へを選択。
- その他のプログラムは特に必要ないので、選択せず次へを選択。
- 通知は許可しない場合は、キャンセルを選択。
- ホーム画面に移動し、アカウント登録が終了。
クレジットカード情報を登録します。
- クレジットカード番号を登録
実際の画面操作の様子は、以下から確認してください。
「クレジットカード情報の登録」をスクリーンショットで確認
- 右上の+ボタンをタップし、マネーを選択
- クレジットカードが登録されていればQRコードがでるが、出ないため、「有効にする」をタップ(スクショなし)
- カード番号を入力する画面になるので、カード番号、有効期限、CVVコードを入力し、Nextをタップ
- 3Dセキュアによる認証が必要になる
- 認証のための少額請求がカードに飛ぶため、認証する。(利用しているカードによって異なる。ネット決済時の認証と同じ。例えばWiseならアプリ認証で、最近はアプリ認証が多いはず)
- 3Dセキュアによる認証が完了する。
- 実名認証を行わないと制限がかかるので、制限が記載されているので確認する。
- もし実名認証をする場合は、このまま「provide full identity information.」で実名認証を行う。
この段階で、実名認証を行わなくても利用は可能です。ただし、利用には金額の上限がかかるようです。
ためしに決済をしてみるといいでしょう。(日本では使えないため注意、中国本土現地のみです、香港・マカオも不可)
「マネー」を押すと、QRコードが出ます。そちらから決済が可能です。
支払い後は右のような形で、決済内容の確認も可能です。
もし決済上限を外したい場合は実名認証を行う必要があります。