韓国ウォンの両替、日本で両替するならおすすめはどこ？徹底調査しました
韓国に行くけど、日程も短いし両替は日本で終わらせておきたい…。そういった方は結構多いと思います。
そこで、日本で韓国ウォンを両替するにあたって、お勧めの場所をまとめました。
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日本での両替は、出発前に外貨を自宅に郵送できる外貨両替ドルユーロがおすすめ。レートも成田空港より、例えば以下の通貨でお得に。（金額は10万円両替ごとの差額）
| 両替場所 | 両替レート | 両替金額 差額 (10万円両替毎) |
|---|---|---|
| 成田空港 | 1ウォン = 0.1270円 | （成田空港を基準に比較） |
| 仁川空港 | 1ウォン = 0.1214円 | 4,146円お得 |
| 外貨両替ドルユーロ | 1ウォン = 0.1195円 | 5,599円お得 |
「外貨両替ドルユーロ」の100円割引クーポンは「opm012」です。申し込み時、「クーポンコード」の欄に入力すると割引されます。外貨の購入／売却のどちらでも利用が可能です。
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韓国現地の主要エリア＋各種カード決済のレートを徹底調査。結局どこが良い・悪いのかを、以下の記事でまとめました。
両替手数料の解説を読む
当サイトでは、一部の両替の比較について、外国為替市場のレートから両替手数料を算出して行っています。これにより、両替レートをわかりやすくすることが狙いです。これは総額に対する手数料の割合を記載しており、具体的な計算例は以下の通りです。
| 両替手数料 （割合） | 両替総額 | 両替手数料 （実際の金額） |
|---|---|---|
| 3.00% の場合 | 50,000円両替で | 1,500円 |
| 100,000円両替で | 3,000円 | |
| 10.00% の場合 | 50,000円両替で | 5,000円 |
| 100,000円両替で | 10,000円 |
なぜこうなるのか？というと、以下の写真を見てください。
両替店は写真の通り、外貨を買う時と売る時でレートが異なります。これは、買う時は安く買い、売る時は高く売ることで、差額を両替店の利益としているからです。
そこで、当サイトでは、その日の日本時間12時頃の外国為替市場のレートを確認し、両替店のレートとの差額を求めることで、どの程度レートに上乗せされているかを算出しています。
両替手数料の計算式は、「（両替店のレート－外国為替市場レート）÷外国為替市場レート×100」です。具体的には、上記の写真の場合に以下の通り算出しています。
- アメリカドル
- この日の外国為替市場のレートは1ドル＝143.84円
- 三菱UFJのレートは1ドル＝146.75円
- 2.02%レートが高いので、その分が手数料として上乗せされていることになります。
- 韓国ウォン
- この日の外国為替市場のレートは1ウォン＝0.1015円
- 三菱UFJのレートは1ウォン＝0.1164円
- 14.67%レートが高いので、その分が手数料として上乗せされていることになります。
全ての両替店について、同じ日・時間で統一した外国為替市場レートを基準にして比較しています。これにより、レートの良い・悪いを分かりやすくすることを狙いとしています。
目標：仁川空港より良いレートで日本で両替する
実際のところ両替レートはどうなの？というのは気になるところだと思います。この記事での目標は以下とします。
仁川空港より良いレベルであれば、実は日本でも両替が可能です。ここでは皆様が利用しやすい場所を中心にまとめています。
ただ、やはり明洞よりはレートは悪いので…。両替レートが良い順番に並べると、大体以下のような感じになります。
- 明洞
- この記事で紹介する両替
- 仁川空港
- 日本の一般的な空港（成田、関空など）
なので、明洞とまではいかないけど、仁川空港よりは良いレートで両替するための方法をまとめています。もしこのレートだと納得いかない、という場合は、以下の記事を参考に両替場所を決めてみてください。
韓国ウォンの両替を日本でするときのおすすめ両替店
韓国ウォンの両替を日本でする場合のおすすめ両替店は、以下の3か所です。
- 外貨両替ドルユーロ
- SBJ銀行
- 羽田空港（直営店）
- 福岡空港（福岡銀行）
まず最初にレートがどのくらいなの？ということで、ここでは仁川空港と各所の両替レートを比べてみましょう。ここでは、表記は日本での表記ルールとしています。そのため、円→ウォンの時は、数字が小さいほどレートが良いです。ウォン→円のときは数字が大きいほどレートが良いです。
| 両替所名 | ウォン購入 (円→ウォン) 両替レート | ウォン売却 (ウォン→円) 両替レート |
|---|---|---|
| 外貨両替ドルユーロ | 1ウォン＝ 0.1195円 | 1ウォン＝ 0.1078円 |
| 羽田空港 （羽田空港直営店） | 1ウォン＝ 0.1210円 | 1ウォン＝ 0.1050円 |
| 福岡空港 （福岡銀行） | 1ウォン＝ 0.1232円 | 1ウォン＝ 0.0982円 |
| 仁川空港 | 1ウォン＝ 0.1214円 | 1ウォン＝ 0.1085円 |
| （参考）ワールドカレンシーショップ （三菱UFJG） | 1ウォン＝ 0.1282円 | 1ウォン＝ 0.0977円 |
（最終更新日時 : 2024/05/02 12:14）
見ていただければわかると思いますが、一般的な両替店のレートはワールドカレンシーショップのレートです。こちらは三菱UFJフィナンシャルグループの両替店で、成田空港や関西空港をはじめ、日本の両替店は大体これくらいです。
その上で、仁川空港のレートも出しています。一般的には、仁川空港の店頭レートのほうが良いことが多いです。
ただ、仁川空港の店頭レートとほぼ同じ、もしくは良い場所、というのも日本には少ないですがあります。ということで、この記事ではその両替所についてまとめてみました。
外貨両替ドルユーロ
まず最初にご紹介するのは外貨両替ドルユーロ。こちらは外貨をネットで申し込むことで自宅まで宅配してくれる、外貨宅配のサービスです。
両替は3万円～で、両替額が10万円以下の場合は、送料400円が必要です。ただ、それを踏まえても両替レートは良いですね。
ネットでの申し込みになるので、誰でも利用できるのがうれしいところです。詳細は以下の記事でもまとめていますので、参考にしてみてください。
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「外貨両替ドルユーロ」の100円割引クーポンは「opm012」です。申し込み時に「クーポンコード」を入力する欄がありますので、そちらに入力してください。外貨の購入／売却のどちらでも利用が可能です。
SBJ銀行
SBJ銀行は、漢字で書くと新韓銀行日本。名前通り、韓国に本社がある韓国系の銀行の日本支社です。韓国系の銀行なので外貨両替も行っているのですが、ほかの銀行と比べると、ウォンに関して比較的レートが良いことが多いです。
支店は以下の場所にあります。詳細はSBJ銀行の店舗一覧を参照してください。
- 空港 … 羽田空港、福岡空港
- 市街地… 東京（丸の内、上野、新宿）、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡
ただ空港の支店の場合、一緒に入っているほかの両替所が、SBJのレートを見て頑張る傾向にあります。そのためSBJのレートが良いという気はあまりないかもしれません。
ただ、SBJが入っている羽田空港と福岡空港は、国内の他の空港と比べると明らかに韓国ウォンのレートが良いです。
また、普通の銀行になりますので、営業時間も平日の9～15時に限られるため、注意してください。
羽田空港の日本空港ビルデング外貨両替所
ということで、例えば成田空港や関西空港は普通に韓国ウォンのレートが良くないことが多いです。
ただ、羽田空港だけは違います。先述したとおり、羽田空港には韓国系のSBJ銀行がある影響で、お互いに競争しあって韓国ウォンのレートが良い傾向にあります。
そのため、私が見ている限り、羽田空港だけは仁川空港とほぼ同じレートです。なんなら仁川よりちょっとだけレートが良いことも多いです。
羽田空港利用なら、日本で両替しておいても、仁川空港と比べてそこまで差は出ないかなと思います。
日本空港ビルデング外貨両替所については詳しい情報は以下を参照してください。
福岡空港
福岡空港も、SBJ銀行が入っている、かつ韓国が近いからか路線数も多いことから、比較的レートが良いことが多いです。
福岡空港の場合、SBJ銀行と福岡銀行が隣り合ってならんでいます。そのため、どちらのレートが良いのかは見比べて選んでいただいたほうがいいでしょう。
ただ福岡空港の場合は羽田空港と異なり、仁川空港よりかはちょっとだけレートは悪いことが多いかな…。という印象です。ただ、それでもレート差はそこまで大きくないので、福岡空港で両替しておいてもいいかなあとは思います。
福岡空港の両替については、詳しい情報は以下を参照してください。
