
Wiseデビットカードのレート・手数料は?22通貨を一覧にしてまとめ
Wiseデビットカードは、一般のクレジットカードと比べてお得なレートを利用することができます。ですが、その手数料は具体的にいくらになるのでしょうか?
ここでは、Wiseデビットカードの手数料がいくらなのかと、Visa・Mastercardとの比較をまとめました。

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Wiseデビットカードの手数料一覧

ではまず、具体的にWiseデビットカードの手数料がいくらなのかを見ていきましょう。
Wiseデビットカードの海外決済時の、通貨別手数料一覧(主要22通貨)
公式サイトでも確認することができますが、日本人に人気の主要22通貨について、一覧で決済手数料をまとめました。
| 決済通貨 | 海外決済手数料 |
|---|---|
| アメリカドル | 0.66% |
| カナダドル | 0.63% |
| ユーロ | 0.64% |
| イギリスポンド | 0.68% |
| スイスフラン | 0.63% |
| チェココルナ | 0.68% |
| ハンガリーフォリント | 0.82% |
| ポーランドズロチ | 0.65% |
| スウェーデンクローナ | 0.64% |
| オーストラリアドル | 0.63% |
| ニュージーランドドル | 0.65% |
| 韓国ウォン | 0.91% |
| 台湾ドル | 1.11% |
| 中国人民元 | 0.67% |
| 香港ドル | 0.64% |
| タイバーツ | 0.94% |
| シンガポールドル | 0.65% |
| マレーシアリンギット | 0.71% |
| ベトナムドン | 0.89% |
| インドネシアルピア | 0.78% |
| フィリピンペソ | 0.92% |
| アラブ首長国連邦ディルハム | 0.66% |
(最終更新日時 : 2025/11/10 12:16)
今日本のクレジットカードは、ほとんどが海外決済手数料は2.2%。それを考えると、通貨によりますが約1/4~半額程度に抑えられているのは素晴らしいですね。
Wiseデビットカードのその他の手数料
Wiseデビットカードで、必要となる手数料のうち、一部をピックアップしてご紹介します。(2024年5月16日現在)なお、年会費は不要です。
| 種類 | 金額 |
|---|---|
| カードの初回注文時 | 1,200円 |
| カードの速達配送 | 1,298円~ |
| カードの交換 | 640円 |
| 有効期限切れーカードの交換 | 無料 |
また、ATMからの出金時、以下の手数料がかかります。
| 種類 | 金額 |
|---|---|
| 1か月あたり3万円未満 かつ 1か月あたり2回以下のATM出金 | 無料 |
| 1か月あたり3万円を超えたATM出金 | 3万円を超えた分に対して 出金額の1.75% |
| 1か月あたり3回目以上のATM出金 | 70円/1回 |
また、ATMの場合、上記はWiseのみの手数料です。ATMを利用する場合は、ATMそのものの手数料がかかる場合があります。(かからないATMもあります)出金時には、ATM手数料が表示されることが一般的だと思いますので、確認してください。

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Wiseカードとクレジットカードの手数料比較
決済レートの比較
では、具体的にクレジットカードとレートはどのくらい異なるのでしょうか?
ここでは主要通貨の過去45日間について、レートを追跡して比較しました。結論から言えば、ほとんどの場合でWiseカードの手数料が良いです。
- Wiseカード
- レート:お昼頃のレートで比較
- 手数料:該当する通貨の手数料をレートに反映
- Visa・Mastercard
- レート:該当日のレートで比較
- 手数料:2.2%をレートに反映(日本のカード会社のほとんどが2.2%を採用)
レートは1日1回、毎日お昼頃更新します

| カード | 本日のレート |
|---|---|
| Wiseカード | 1韓国ウォン = 0.1067円 |
| Visa | 1韓国ウォン = 0.1085円 |
| Mastercard | 1韓国ウォン = -円 |
(最終更新日時 : 2025/11/10 12:16)
レートは、Visa・Mastercardの公式サイトで掲載されており確認が可能です。各サイトから、当日のお昼頃に提示されているレートを、毎日記録してグラフを作成しています。
計算する上では、「Bank fee」(この場合、クレジットカード会社が規定する海外決済手数料。各社で異なるため、自分が利用しているカード会社の両立を入力する必要がある。)の入力が必要です。上記では、日本で一般的な2.2%で計算しています。
主要各社の海外決済手数料は以下の通りです。ほぼ2.2%ですね。大手だとイオンカードが最後の砦です。
| カード会社名 | Visa | Mastercard |
|---|---|---|
| JCB | ー | ー |
| セゾン | 3.85% | 3.85% |
| イオン | 1.6% | 1.6% |
| ニコス | 3.85% | 3.85% |
| 三井住友 | 3.63% | 3.63% |
| セディナ | 3.63% | 3.63% |
| 楽天カード | 2.2% | 2.2% |
| オリコ | 3.85% | 3.85% |
| ジャックス | 2.2% | 2.2% |
| dカード | 2.2% | 2.2% |
| JALカード | 2.2% | 2.2% |
手数料の比較
ここでは、各社の実際の手数料がどれくらいかを説明します。
各社が提示する決済レートは、その日の東京外国為替市場のレートよりも高くなります。この差額が実質的な手数料となります。
例えば、10万円を決済する場合に、各社のレートが東京外国為替市場のレートとどれくらい差があるかをまとめました。これにより、各社の実質的な手数料額がわかります。
以下のデータは、2025/11/10 12:16時点のものであり、レートの推移により日々刻々と変わりますので注意してください。あくまで目安として参照してください。
また、10万円決済時のものなので、1万円なら10分の一ですし、20万円なら倍になります。
| 通貨名 | Wiseデビット | Visa | Mastercard |
|---|---|---|---|
| アメリカドル | 660円 | 1,952円 | -円 |
| カナダドル | 630円 | 1,990円 | -円 |
| ユーロ | 640円 | 1,978円 | -円 |
| イギリスポンド | 680円 | 2,017円 | -円 |
| スイスフラン | 630円 | 2,335円 | -円 |
| チェココルナ | 680円 | 2,292円 | -円 |
| ハンガリーフォリント | 820円 | 2,341円 | -円 |
| ポーランドズロチ | 650円 | 2,234円 | -円 |
| スウェーデンクローナ | 640円 | 2,232円 | -円 |
| オーストラリアドル | 630円 | -円 | -円 |
| ニュージーランドドル | 650円 | 2,140円 | -円 |
| 韓国ウォン | 910円 | 2,566円 | -円 |
| 台湾ドル | 1,110円 | 2,041円 | -円 |
| 中国人民元 | 670円 | 1,962円 | -円 |
| 香港ドル | 640円 | 1,917円 | -円 |
| タイバーツ | 940円 | 2,206円 | -円 |
| シンガポールドル | 650円 | 2,110円 | -円 |
| マレーシアリンギット | 710円 | 1,866円 | -円 |
| ベトナムドン | 890円 | 1,836円 | -円 |
| インドネシアルピア | 780円 | 1,834円 | -円 |
| フィリピンペソ | 920円 | 1,807円 | -円 |
| アラブ首長国連邦ディルハム | 660円 | 1,971円 | -円 |
(最終更新日時 : 2025/11/10 12:16)

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