台湾でLine Pay、どのくらい使えるの?どうやって使うの?まとめ
台湾で大人気のキャッシュレス決済、「Line Pay」を台湾で使うためのポイントをまとめました。
- Line payが台湾でどのくらい使えるのか知りたい
- 台湾でLinePayを使うためにはどうすればいいのか知りたい
台湾でのLine Payのシェアについて
まず、台湾ではLine Payのシェアがかなり高いです。台湾だと、Line PayとJKOPAY(街口支付)が2トップという感じで、結構多く使える印象ですね。
なんで台湾でLine Payが人気なの…?という感じですが、理由を聞くと割と納得だと思います。
- 台湾でも、Lineのアプリそのものが人気
- 一卡通(台湾のICOCA)と提携している
台湾でもLineは日常的に使われているアプリです。メッセージングアプリとしてはシェア1位。Lineは日本、台湾、タイ、インドネシアで非常にメジャーに使われています。元々日常的に使われているアプリは強いです。
それに加え、一卡通(台湾のICOCA)と提携しました。ここで、ICOCAとしているのは理由があって、一卡通は南部の高雄でメジャーに使われている交通カードなんですね。高雄は日本でいう大阪的な位置づけの都市になるため、ICOCAとしました。
じゃあSuicaは何かといえば、台北を中心に使われている悠遊卡ですね。一般的にはこちらのほうが馴染みがあると思います。
この2つの要因で、台湾ではかなりシェアが高い、人気の決済アプリになっています。
具体的なシェアは、台湾現地では以下のように報道されています。
どちらでもトップ争いをしている、という感じですね。
ということで、Line Payを準備して台湾へもっていくと、比較的便利にスマホ決済ができます。台湾でもスマホ決済を利用したい方には、かなりおすすめです。
台湾でLine Payを使うための準備方法
では、台湾でLine Payを使うための準備の方法をまとめます。
Line Payに登録
現在、Line Payに登録済みのかたはここは飛ばしていいです。また、殆どの方がLineは使っていると思うのでその説明は省きます。Line Payに登録されていない方は、以下に従ってLine Payの登録をしてください。
これはすぐ終わると思います。
Line Payのモードを、「日本」→「台湾」に変更
ここからはスクリーンショットも交えながら紹介していきます。
まずこちらはおなじみのLineの画面ですね。右下の「ウォレット」ボタンを押すとこの画面になります。この画面から、まず左上の「支払い」のボタンをおしてください。
これはいつもの支払画面です。(QRコードだけ偽物に置き換えています)こちらの支払画面から、一番下に「日本」という項目があるとおもいます。こちらをタップしてください。
こちらがLine Payの国選択画面になります。こちらから、「台湾」を選択して確認を教えてください。
なお、台湾でのLine Pay支払いはクレジットカードのみとなります。そのため、クレジットカードでない方はこの画面が出るので、クレジットカードを登録しましょう。
この画面からクレジットカードを登録して、支払い方法にクレジットカードを設定して登録完了です。
あとは通常通りのLine Payの使い方と同じです。決済の請求はすべてクレジットカードに、台湾ドルで行われます。
ただし、このままだと支払いが「台湾」モードになっているので、日本に戻って使う時には「日本」に設定を切り替えるのを忘れないでください。